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この時期問題となるオフィスのエアコン設定
温度設定でいつも板挟みになる総務人事の解決策とは!?

各観測史上最高気温を更新するほどの猛暑日が各地で続く中、オフィスでもエアコン設定温度について、施設管理を任されている総務人事部門が、暑いと感じる社員、寒いと感じる社員の板挟みとなるケースがよく見られます。今回はそんなオフィスのエアコン設定についての解決策についてご紹介します。

法律で決められているオフィスの温度について
労働安全衛生法の事務所衛生基準規則5条3項では、 「事業者は、空気調和設備を設けている場合は、室の気温が17度以上28度以下及び相対湿度が40%以上70%以下になるように努めなければならない」とされています。他には、職場快適基準が 温度:24-27℃(夏季)・20-23℃(冬季)、相対湿度50-60%とされています。また、環境省は冷房時の室温を28度で快適に過ごせる軽装や取組を促すライフスタイル「COOLBIZ(クールビズ)」を推進しています。冷房の設定温度を28度にしても、室温が28度になるとは限らないため、その場合は設定温度を下げることも考えられます。

オフィスのエアコン温度設定をめぐる意識の相違
職場環境を整え、社員が働きやすい環境を作ることは、企業の総務人事部門にとって重要課題となります。しかしながら、夏場冬場において、主に女性社員からは「もっと室温を上げてほしい」と、そして男性社員からは「もっと室温を下げてほしい」という、正反対の要望が飛び交い、企業の総務人事部門の方は頭を悩ませているようです。実際に、エアコンの設定温度によって、仕事の生産性が低下したり、自律神経失調症や、冷え性、めまい、立ちくらみなどの症状が出る人も少なくはなく、決して軽視できる問題ではありません。

「オフィス環境に関する意識調査」(翔栄クリエイト社実施)によれば、女性は特に、エアコンの過度な低温設定はストレスの要因となり、就職や転職において約7割の方が検討事項に入れているともいわれています。

オフィスのエアコン問題を解決する方法
社員が働きやすい職場環境を維持するためにも、オフィスのエアコンを調整する場合のルールを設定し、そのルールに従ってもらうことが最善の方法となります。
総務人事担当者が、実際に着手出来そうな具体案としては、

・エアコンのリモコンを管理する担当者を決める
誰でも触れる状態にしないことで、従業員同士のトラブルを回避できます。

・通常の設定温度を決定した上で、「エアコン調整ルール」を決める
温度変更は前後0.5度以内、一度変更したら2時間は変更なしといったルールを設けることで、頻繁な温度変更による身体への負荷も軽減できる。

・エアコンの位置に応じ、性別や業務内容を考慮した座席レイアウトの検討
オフィスのレイアウトにより、エアコンがよく効く場所、あまり効かない場所があるはずです。内勤者と外勤者であったり、性別や業務内容の違いを出来る限り考慮した座席配置にすることが望ましいでしょう。

・扇風機でオフィス内に気流を作る
室温、湿度を調整してもなお暑い場合は、大型の扇風機を使用して、気流をオフィス内に創ることが望ましいでしょう。エアコンの寒さを直接肌で感じることなく、オフィス内の空気が循環されます。

まとめ
温度差が5℃以上ある場所の出入りを繰り返すと、めまいや立ちくらみなどの体調不良を引き起こすと言われています。また、温度以外にも湿度により体感は異なります。一般的には、温度25℃、湿度45~60%が理想とされています。

個人的に出来る冷房対策として、上着や衣類を着用したり、暖かい飲料を飲んで体を温める等が挙げられますが、先にも述べた通り、企業としての環境整備への取り組みは最も重要となります。

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